タイ語教室OTLで |
タイの小学校では「キアン・タイ」と呼ばれるテストが行われますが、これは先生が音読する文章を生徒が書き取っていくテストです。音を聞き分けるヒアリング能力のテストですが、それだけでなく語彙力を試めすテストでもあり、しかも文章の構成を瞬時に理解する能力を養うテストでもあります。
「キアン・タイ」では、先生は文章を区切りのよい箇所で区分けして音読していきます。生徒が書きとめられる程度の時間の間隔をおいて音読を続けます。先生は音読と小休止を繰り返しながら、生徒は文章を最後まで書きとめていくわけです。先生によって音読の方法・スピードは異なります。とりわけ、先生の音読する一節が長いときやスピードの早いときは、語句を一字一句間違わずに記憶し書きとめるのは大変です。また知らない単語が出てきて、それに気をとられていると次の語句を書きとめることができません。「キアン・タイ」で最も難しいのは、タイ詩の場合といえます。タイ詩は韻を踏んだ短い句の集合体です。短い句のために文意をはかるのが難しく、文章の流れで単語を推測することができません。
「キアン・タイ」はタイ語の「音」を聞き分ける訓練になるだけでなく、タイ語の文章の構成や、全体の文意を想像しながら、適切な単語を正しく書きとめることに役立ちます。
それでは以下の例題から始めてください。











